シャツドレスの「4、6、8」って何?
本日、オンラインショップでも
「8ギャザーシャツドレス」を入荷しました。
モリカゲシャツの新作、
「4ギャザー」と「6ギャザー」のシャツドレスに続く「8ギャザー」です。
この「4、6、8」というのは、何ですか?
と、店頭でお客さまからご質問いただきました。
確かに、その理由をどこにも書いていなかったので、
この場を借りて、ご説明をさせていただこうと思います。
(ご質問してくださった方、ありがとうございます!)
これは、構造上の基本パーツ以外で、
身頃に切替え線が入っているかどうかで数が決まっています。
4ギャザー:F4+B0=4
6ギャザー:F4+B2=6
8ギャザー:F8+B0=8
(Fは「Front」前身頃のこと/Bは「Back」後身頃のこと)
つまり「数が大きいほど切り替えが多い」ということなんです。
その数をなぜ商品名につけたかというと、
車好きな森蔭が数字をつけるのが好き、という思いつきが発端です。
例えば、メルセデス・ベンツやBMW、ボルボ、プジョーなど、
欧州メーカーは英字や数字の名前がついていますが、
それは、わかりやすくグローバルに使える、というだけでなく
スマートなイメージもあります。
始まりはいつも「なんとなくいい」という思いつきですが、
もうひとつ、数字を付けることに決めた理由があります。
モリカゲシャツでは、
同じ色の同じ生地で違うデザインにすることもよくあるので、
スタッフでもパッと見わかりにくいことも。
オンラインショップの画像だけでは、
お客さまはもっとわかりにくかったかもしれません。
それで、名前にデザインの要素を入れ込むことによって、
例えば「4ギャザー」を気に入っていただいた方が、
次に同じ形のものを探したいという時に、
名前に数字がついている方が探しやすいかもしれないと、
そんな思いでつけた名前でした。
形も名前も新たに生まれたシャツドレス。
ぜひお気に入りの数字を覚えて、
これからの新作も楽しみにしていただけたら嬉しいです。
先日入荷しました「リネンの巻きもの」も
シャツドレスと相性がいいので、ぜひ合わせてご覧ください。
10月もまだ暑いというニュースを見ましたが、
外が暑い分、室内や乗り物などでは肌寒く感じる時があります。
季節の変わり目は、羽織れるシャツや巻きもので
体を冷やさない対策をしつつ満喫していきたいですね。
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